夏の厳しい暑さが続く時期、冷たくて甘いかき氷は最高の贅沢です。しかし、渋谷にある有名なかき氷専門店や話題のカフェは、どこも連日大行列で数時間待ちになることも珍しくありません。せっかく涼みに行っても、炎天下のなか長い時間並んでしまっては熱中症のリスクもあり、体力を消耗してしまいます。
そこで今回は、大混雑する駅前や原宿方面の喧騒から少し離れ、比較的スムーズに入店できる渋谷の「穴場かき氷スポット」を厳選してご紹介します。落ち着いた客層の和菓子店から、知る人ぞ知る隠れ家カフェまで、人混みを避けてゆったりと絶品かき氷を堪能できる名店ばかりを集めました。
渋谷の有名かき氷店の混雑状況と穴場選びのコツ
渋谷エリアには全国的にも名高いかき氷の聖地がいくつもあり、夏のピーク時には事前のWeb予約が必須だったり、店頭で整理券が配られたりするお店がほとんどです。ふらっと立ち寄ってすぐに食べるのは非常に難しいのが現状ですが、少し視点を変えるだけで、並ばずにハイレベルなかき氷に出会うことができます。
狙い目となるのは、かき氷を専門に掲げていない老舗のお茶屋さんや和菓子店に併設された喫スペース、あるいは路面店ではなく商業施設の高層階や、アパレルショップの奥に隠れた併設カフェです。これらの場所はかき氷目的の観光客の目につきにくいため、行列が緩やかで落ち着いた空間が保たれています。
スクランブルスクエアの本格お茶かき氷!中村藤吉四半店
最初におすすめする穴場は、渋谷スクランブルスクエア内にお店を構える、日本茶の老舗「中村藤吉四半店(なかむらとうきちしはんてん)」です。お茶の物販スペースの奥に併設された上質なスタンドスペースとなっており、お買い物途中の大人が静かにリフレッシュしていく隠れた名所です。
ここでは、注文を受けてから一杯ずつ丁寧に点てた高級抹茶やほうじ茶を贅沢に使用した、濃厚で香り高いシロップのかき氷を味わうことができます。お茶本来の心地よい苦味とすっきりとした甘さのバランスが絶妙で、大人向けの洗練された味わいが特徴です。駅直結ビルでありながら客層が落ち着いており、回転も早いため、外の喧騒を完全に忘れてひんやりとした和の涼を満喫することができます。
中村藤吉四半店の店舗情報
- 住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 4階
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:施設休館日に準ずる
- おすすめメニュー:まると氷[抹茶](1,400円)
カフェの限定隠れ家かき氷!道具屋nobori
神南の路地裏にひっそりと佇むビンテージ食器店「道具屋nobori」の2階には、知る人ぞ知る非常にクオリティの高いカフェが併設されています。一見するとかき氷があるように見えないショップインカフェであるため、一般のカフェに比べて観光客の目につきにくく、並ばずに座れる確率が高い隠れた名スポットです。
こちらでは、夏季限定メニューとしてこだわりを詰め込んだ自家製シロップのかき氷を提供しています。季節のフルーツをじっくり煮詰めた果肉感たっぷりのコンフィチュールシロップなど、独自のセンスが光るメニューが魅力です。お買い物帰りの人々が静かに休憩する落ち着いた空間が保たれているため、混雑を避けてゆったりとひんやりスイーツを堪能したいときにぴったりです。
道具屋nobori カフェの店舗情報
- 住所:東京都渋谷区神南1丁目10-7 YUSEIビル 2階
- 営業時間:11:30~19:00
- 定休日:火曜日
- おすすめメニュー:季節の自家製シロップかき氷(1,200円)
ヒカリエ11階「シアターテーブル」で楽しむ開放的な高層階かき氷
渋谷駅前の喧騒を避けつつ利便性も求めるなら、渋谷ヒカリエの11階にある「シアターテーブル(THE THEATRE TABLE)」が狙い目です。地下のフードフロアや低層階のカフェは常に大混雑していますが、11階まで上がると広大な空間が広がり、意外とスムーズに案内してもらえる時間帯が多く存在します。
天井高6メートルという圧倒的な大空間に200席近くが用意されているため、混雑時でも待ち時間が短く、クーラーの効いた快適な店内でゆったりとかき氷を楽しむことができます。夏季限定で登場する特製のエスプレッソコーヒーかき氷など、レストランならではの本格的な味わいが揃っています。窓からの渋谷の景色を眺めながら、贅沢なひんやりタイムを過ごせるのも高層階ならではのメリットです。
シアターテーブルの店舗情報
- 住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 11階
- 営業時間:11:00~23:00
- 定休日:施設休館日に準ずる
- おすすめメニュー:夏季限定 特製エスプレッソコーヒーかき氷(1,100円)
穴場かき氷店の特徴・比較表
それぞれの店舗のエリアや特徴、混雑が緩やかになる狙い目の時間帯を一覧表にまとめました。
| 店舗名 | エリア | かき氷の種類 | 席数・空間の特徴 | おすすめの狙い目時間 |
| 中村藤吉四半店 | 駅直結(スクランブルスクエア) | 本格和風(高級抹茶・ほうじ茶) | お茶の物販奥にある上質なスタンドスペース | 平日の午前中、または19時以降 |
| 道具屋nobori カフェ | 神南エリア | 洋風・フルーツ系 | ビンテージ食器店に併設された静かな隠れ家 | 12:00~14:00(ランチタイム中) |
| シアターテーブル | 駅直結(ヒカリエ高層階) | スイーツ系・コーヒー系 | 天井高6メートルの大空間で席数が多く回転が早い | 平日の15:00~17:00 |
渋谷のこだわりかき氷をもっと楽しむための関連記事
今回は並ばずにリラックスして過ごせる穴場スポットを中心に紹介しましたが、渋谷には他にも魅力的なかき氷の選択肢がたくさんあります。移動時間を極力減らして涼みたいときや、少し並んででも超有名な味を体験してみたいときなど、その日の気分や目的に合わせて使い分けができるよう、以下のまとめ記事もぜひ参考にしてみてください。
- 天候を気にせず立ち寄れる、ヒカリエやスクランブルスクエア内の駅直結かき氷まとめ
- 渋谷エリアで一度は訪れておきたい、ひんやり絶品かき氷の定番&人気店セレクション
- 奥渋エリアで圧倒的な人気を誇る専門店、オクノシブヤへの詳しい行き方と予約システム解説
まとめ
夏の渋谷街歩きを快適に楽しむためには、混雑を賢く避けて賢く休憩を取り入れるのがポイントです。今回ご紹介した穴場スポットであれば、大行列に並ぶストレスなく、職人こだわりのかき氷を心ゆくまで堪能することができます。
今年の夏は人混みを一歩離れた隠れ家空間へ足を運び、冷たくて美味しいかき氷で心地よい涼のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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