渋谷から行く【おすすめ花火大会3選】電車一本で楽々アクセス&混雑攻略法

花火大会 渋谷駅
花火大会

夏の訪れとともに、夜空を彩る花火大会はやっぱり見に行きたいものですよね。でも、大規模な花火大会ほど会場までの大混雑や、身動きが取れないほどの人の多さに、なかなか足が向かない…と感じる人も多いかもしれません。

そんなあなたにおすすめしたいのが、渋谷から電車一本でアクセスできる、人気の花火大会です。もちろん人気の大会なので人は多いですが、ちょっとした工夫で混雑を回避しながら、迫力満点の花火を快適に楽しむことができますよ。この記事では、そんなおすすめの花火大会を3つ厳選し、それぞれの混雑攻略法を徹底的にガイドします!

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混雑を避けても満足!渋谷から電車一本で行ける花火大会3選

ここでは、渋谷からのアクセスが良く、それぞれに魅力的な3つの花火大会をご紹介します。

両岸から咲き誇る大輪の華!世田谷区たまがわ花火大会

世田谷区たまがわ花火大会
世田谷区たまがわ花火大会

多摩川の河川敷を舞台に、例年8月下旬頃に開催される大規模な花火大会です。この花火大会の最大の特徴は、対岸の「川崎市制記念多摩川花火大会」と同時開催されること!両岸から次々と打ち上げられる花火は、まさに圧巻の一言。広大な河川敷で開催されるため、場所を選べば比較的ゆったりと花火を鑑賞できる可能性があります。

  • 渋谷からのアクセス: 渋谷から東急田園都市線で二子玉川駅まで、急行または準急で約15~20分。乗り換えなしでアクセスできる手軽さが魅力です。
  • 混雑攻略ポイント:
    • 広大な河川敷を有効活用: メイン会場周辺は混み合いますが、少し離れた二子玉川公園周辺の河川敷や、さらに下流の多摩川緑地広場の端の方などに行くと、比較的落ち着いてレジャーシートを広げられるスペースが見つかることがあります。花火は小さめになりますが、人混みを避けたい方にはおすすめです。
    • 高台からの遠望も選択肢に: 多摩川を挟んだ対岸の大田区側に位置する多摩川台公園は、高台から花火全体を見下ろせる人気スポット。ただし、こちらも早朝からの場所取りが必要になる場合があります。
    • 帰りの混雑を避ける工夫: 花火終了直後の二子玉川駅は、大変な混雑が予想されます。すぐに帰宅せず、駅周辺の商業施設「二子玉川ライズ」などで食事やショッピングをして、時間をずらしてから帰路につくとスムーズです。
  • 特徴: 両岸からの迫力ある打ち上げと、比較的鑑賞場所の選択肢が多いことが魅力。

5秒1000発!圧巻のオープニングは必見「江戸川区花火大会」

江戸川区花火大会
江戸川区花火大会

毎年8月の第1土曜日に開催される江戸川区花火大会は、8つのテーマで構成される大規模な大会です。特に、オープニングの5秒間で1000発もの花火が打ち上げられる「5秒1000発」は圧巻!次々に趣向を凝らした花火が打ち上がり、約75分間で14,000発が夜空を彩ります。

  • 渋谷からのアクセス: 渋谷からJR山手線で秋葉原駅まで行き、JR総武線に乗り換えて小岩駅へ(約40分)。または、都営新宿線乗り入れの電車に乗れば、乗り換えなしで一之江駅瑞江駅まで行けます。
  • 混雑攻略ポイント:
    • 広大な河川敷を歩く: 江戸川の河川敷は非常に広大です。メイン会場となる篠崎公園周辺だけでなく、少し離れた新中川沿い涼風橋周辺まで足を延ばせば、比較的ゆったりと鑑賞できるスペースが見つかることがあります。
    • 対岸からの鑑賞も検討: 千葉県市川市側の河川敷からも花火が見られるため、人の流れが分散されます。
  • 特徴: プログラム構成がユニークで、圧倒的なスケールと打ち上げ数が魅力。

東京の夏を告げる!大迫力のフィナーレを間近で「足立の花火」

足立の花火
足立の花火

毎年7月下旬に開催される「足立の花火」は、東京の夏の先陣を切る花火大会として知られています。約1時間の間に1万5,000発もの花火が打ち上げられ、特にフィナーレは圧巻!都心からのアクセスも良く、気軽に足を運べるのが人気の理由です。

  • 渋谷からのアクセス: 渋谷からJR山手線で西日暮里駅まで行き、JR京浜東北線に乗り換えて北千住駅へ(約30分)。または、東京メトロ日比谷線や千代田線でも北千住駅までアクセス可能です。
  • 混雑攻略ポイント:
    • 早めの開催時期を狙う: 他の大規模花火大会より早い時期に開催されるため、日程が重なりにくく、比較的集中する人がやや分散する傾向があります。
    • 荒川河川敷の広さ: 会場となる荒川河川敷も広いため、メイン会場から少し離れた西新井側の河川敷などは、比較的混雑が少ない穴場として知られています。
  • 特徴: 短時間で集中的に打ち上げられる花火と、大迫力のフィナーレが魅力。

花火大会を快適に!混雑を攻略する共通のコツ

上記3つの花火大会はどこも人気ですが、ちょっとした工夫で混雑を回避し、快適に花火を楽しむことができます。

  • 移動のタイミングをずらす:
    • 行き: 良い場所を確保するなら、打ち上げ開始の2~3時間前、可能なら昼過ぎには現地に到着するのがおすすめです。場所取り後は、駅周辺の商業施設などで時間を潰せます。
    • 帰り: 花火終了直後は、駅や電車が大混雑します。すぐに駅へ向かわず、周辺の飲食店で少し遅めの夕食をとったり、カフェで休憩したりして、ピークタイムを避けてから帰路につくとスムーズです。
  • 交通手段は公共交通機関が基本: 花火大会当日は、会場周辺で大規模な交通規制が敷かれ、駐車場も非常に少ないため、自家用車の利用は絶対におすすめしません。電車やバスなどの公共交通機関を利用し、ICカード(Suica/PASMOなど)には十分な残高をチャージしておきましょう。
  • 賢い場所選び: メイン会場付近は混雑必至です。少しでも快適に見るなら、それぞれの花火大会で紹介したような、メイン会場から少し離れた河川敷の端の方対岸のエリアを探してみましょう。 事前に地図アプリなどで、打ち上げ場所と鑑賞場所の距離や、間に遮るものがないかなどを確認しておくと安心です。
  • 必須の持ち物:
    • レジャーシートや簡易チェア: 河川敷での場所取りには必須です。
    • 飲み物・軽食: 会場周辺には屋台も出ますが、列に並ぶ時間を節約するため、事前に購入していくと便利です。
    • 虫よけスプレー: 河川敷は蚊が多いので、忘れずに。
    • うちわ・扇子: 暑さ対策に。
    • モバイルバッテリー: スマートフォンの充電切れ対策に。
    • 防寒具: 夜は河川敷でも意外と冷えることがあるので、一枚羽織るものがあると安心です。
  • 服装: 河川敷を歩いたり、長時間座ったりすることを考慮し、歩きやすい靴と動きやすい服装が基本です。浴衣を着る場合も、足元には十分注意しましょう。
  • 最新情報の確認: 各花火大会の公式サイトで、交通規制、アクセス、開催時間、注意事項、中止の場合の対応などを、必ず事前に確認してください。

花火大会を楽しむためのマナーとエチケット

せっかくの楽しい花火大会。みんなが気持ちよく過ごせるように、基本的なマナーを守りましょう。

  • ゴミは必ず持ち帰りましょう。 持ち帰り用の袋も用意しておくと便利です。
  • 場所取りは必要以上に広く取らないようにしましょう。
  • 私有地や立ち入り禁止区域には絶対に立ち入らないでください。
  • 大声での会話や、周囲の迷惑になるような行為は控えましょう。

まとめ:渋谷からのアクセスと「攻略法」で最高の夏を!

渋谷から電車一本で行ける人気の花火大会は、いずれも規模が大きく見応えがあります。会場の混雑は避けられない部分もありますが、この記事で紹介した「混雑攻略法」と「おすすめスポット」を参考に、賢く計画を立てれば、人混みに疲れることなく、快適に夏の夜空を彩る花火を心ゆくまで堪能できるはずです。

今年の夏は、渋谷からのアクセスの良さを活かして、あなただけの特別な花火鑑賞体験をしてみてくださいね!

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