渋谷駅はバスで攻略!目的地別「最短&快適」移動ルート【ハチ公バス・東急バス活用術】

渋谷駅の東急バス 渋谷駅
渋谷駅の東急バス

渋谷駅は、日々進化を続ける巨大ターミナル駅。再開発でどんどん便利になる一方で、「どこをどう歩けばいいか分からない!」と迷子になる人も多いのではないでしょうか?特に、JRや地下鉄の乗り換えは複雑で、駅の外に出ても、目的地までが意外と遠い…なんてこともありますよね。

でも実は、そんな渋谷駅の移動を劇的に快適にする「裏ワザ」があるんです。それがバスの活用!一見、渋滞が心配に見えるバスですが、特定の区間では電車より早く、乗り換えなしでスイスイ行けることも。

この記事では、渋谷の地元民が愛用するバスの活用術を徹底解説。「ハチ公バス」や「東急バス」を使いこなして、混雑を避け、目的地まで最短&快適に移動する秘訣をしぶたまが紹介いたします!渋谷のバス移動をマスターして、あなたも「渋谷マスター」になりましょう!

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渋谷駅のバス乗り場を把握しよう

渋谷駅には、主に東口と西口に大きなバスターミナルがあります。行きたい方面によって、どちらの乗り場から乗るかが変わるので、まずは基本的な場所を把握しておきましょう。

  • 東口バスターミナル(渋谷ヒカリエ側): 主に宮益坂方面、六本木・新橋方面、恵比寿・広尾方面、都心方面への路線が発着します。
  • 西口バスターミナル(モヤイ像・マークシティ側): 主に道玄坂方面、池尻大橋・三軒茶屋・世田谷方面、代官山・中目黒方面、そしてハチ公バスが発着します。
  • ハチ公口周辺: ハチ公バスの「渋谷区役所」方面などが発着します。

乗り場が分からなくても、近くにいるバス会社の係員や案内表示を探せば、たいてい教えてくれますよ。


【定番】ハチ公バスを徹底活用!渋谷の主要エリアを巡るミニバスの魅力

「ハチ公バス」は、渋谷区が運行するコミュニティバス。小回りが利くミニバスで、渋谷の主要なエリアを細かく巡ってくれる、地元民にとって非常に便利な存在です。

  • 基本情報:
    • 料金: 大人・小児ともに100円(均一料金)。現金またはICカード(Suica/PASMO)で乗車可能。
    • 運行ルート: 「神宮の杜ルート」「夕やけこやけルート」「恵比寿・代官山ルート」「本町・笹塚ルート」の4つのルートがあります。特に観光客や区内の移動に便利なのは、渋谷駅周辺をカバーする「神宮の杜ルート」と「夕やけこやけルート」です。
    • 運行間隔: ルートによって異なりますが、日中は約15〜20分間隔で運行しています。
  • こんな時に便利!:
    • 電車だと乗り換えが面倒な短距離移動: 例えば、渋谷駅から区役所や文化総合センター大和田、松濤美術館など、駅から少し距離がある公共施設への移動には最適です。
    • 荷物が多い時や、小さいお子さん・ご高齢の方と一緒の時: ミニバスなので段差が少なく、座って移動できるため、人混みを避けて楽に移動できます。
    • 渋谷の街並みをゆっくり楽しみたい時: バス窓から渋谷の様々な顔を眺めながら、のんびり移動するのもおすすめです。
  • 穴場バス停:
    • 渋谷区役所前: 渋谷駅からだと少し歩く区役所の目の前で乗り降りでき、区役所利用時や、その先のNHK、代々木公園方面へ向かうのに便利です。
    • 文化総合センター大和田: プラネタリウムや温水プールなどがある複合施設の目の前で降りられます。
    • 松濤美術館・鍋島松濤公園: 閑静な高級住宅街にあり、都会の喧騒を忘れてアートや自然を楽しみたい時に便利です。

【東急バス】目的地別!電車より「実は便利」な路線と区間

東急バスは、渋谷を起点に多方面へ広がる強力な路線網を持っています。電車での移動がメインになりがちですが、実はバスの方が便利でおすすめの区間も多いんです。

  • 青山・表参道方面
    • バス停: 渋谷駅東口(宮益坂下方面)から発着する都営バス「都06系統(新橋駅前行き)」や東急バス「渋88系統(新橋駅前行き)」などが便利です。
    • なぜ便利?: 青山学院大学、国連大学周辺のファーマーズマーケット、根津美術館など、表参道駅から少し歩くような目的地へは、バスならピンポイントでアクセスできます。特に雨の日や荷物が多い時に重宝します。
  • 恵比寿・広尾方面
    • バス停: 渋谷駅東口から発着する都営バス「都06系統(新橋駅前行き)」や東急バス「学03系統(日赤医療センター行き)」などが利用できます。
    • なぜ便利?: 恵比寿ガーデンプレイスや東京都写真美術館、広尾病院など、駅から距離があるスポットへは、バス1本で行けるので乗り換えの手間が省けてスムーズです。
  • 代官山・中目黒方面
    • バス停: 渋谷駅西口から発着する東急バス「渋71系統(洗足駅行き)」や「渋72系統(世田谷区民会館行き)」などが利用できます。
    • なぜ便利?: 代官山や中目黒のメインストリートを走るため、電車では見られない街の風景を楽しめます。特に、おしゃれなカフェやショップが点在するエリアを散策しながら移動したい時に便利です。
  • 三軒茶屋・世田谷方面
    • バス停: 渋谷駅西口から発着する東急バス「渋05系統(弦巻営業所行き)」や「渋11系統(田園調布駅行き)」など、多数の路線があります。
    • なぜ便利?: 電車(田園都市線)でも行けますが、バスであれば細かく停車するので、目的地が駅から少し離れた場所にある場合に非常に便利です。三軒茶屋のレトロな商店街や裏道散策にはバスがおすすめです。

バス移動を「もっと賢く」!快適に利用するコツ

バスを使いこなすことで、渋谷での移動は格段に快適になります。さらに賢く利用するためのコツを紹介します。

  • ICカード(Suica/PASMO)の活用: バスの乗降はICカードが断然スムーズです。チャージ残高を気にせず、ピッとタッチするだけでOK。乗り降りが多いバス移動では必須アイテムです。
  • バスロケーションシステムを活用: 各バス会社が提供するアプリやWebサイト(例: 東急バスの「バス運行情報サービス」)を利用すれば、バスの現在地や運行状況、到着予測時間をリアルタイムで確認できます。バス停で長時間待つ必要がなくなり、計画的に移動できます。
  • 平日と休日の運行本数の違いをチェック: 路線によっては、平日と休日で運行本数や最終便の時間が大きく異なる場合があります。事前に確認しておくと安心です。
  • 夜間のバス利用: 終電を逃してしまった場合や、夜遅くまで楽しんだ後の移動手段として、深夜バスが運行している路線もあります。タクシーより安価で済むことが多いので、いざという時の選択肢として覚えておくと便利です。
  • 主要なバス停を覚える: 「渋谷駅東口」「渋谷駅西口」「渋谷マークシティ」「神泉駅前」など、主要なバス停の位置と、そこから行ける方面をざっくりと把握しておくと、いざという時に役立ちます。

まとめ:渋谷のバスを使いこなして、あなたも「しぶたまマスター」に!

渋谷駅は、電車だけでなくバス路線も非常に発達しており、その特性を理解して使いこなせば、あなたの移動は格段にスムーズで快適なものになります。

「電車だと乗り換えが面倒だな」「目的地まで少し歩くのが億劫だな」と感じた時は、ぜひこの記事を参考に、ハチ公バスや東急バスの利用を検討してみてください。新しい発見や、意外なショートカットが見つかるかもしれません。

バスを上手に活用して、渋谷の街をもっと深く、もっと快適に楽しみましょう!

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